
令和4年度用資料
フレーベル保育園
入園のご案内
園長のひとりごと・・・

小さな保育園の良さは、数字では表れないことが多いのですが、ここでは数字でわかる
小規模園の良さを少しだけご紹介いたします。
家庭→小規模園→(幼稚園・こども園・大規模保育園)→小学校
上のプロセスは、私が一番スムースに子どもたちが育っていく過程だと考えています。
*首都圏とは違い、近年泉区では卒園後の受け入れ施設が充実しており、当園卒園児の全員が
第1希望~第3希望までの施設に入所できています。
当園での、毎年、真冬の12月~2月までの平日の出席率を例に挙げますと、毎年89%から93%程度になります(どこの小規模園さんでもこんな感じかと思います)
インフルエンザなどがはやるこの季節ですが、幸い感染症にかかる子がいても、2次感染までにはいかないケースがほとんどです。(フレーベルに、大きな園から転職なさった先生は、当園の冬場の出席率の高さに驚いていました。)
これらの理由として、小規模園は園児の数、先生がたの数、出入りするご家族の方々が少ないので、
おのずと感染源が少なくなることがあげられます。まだ、免疫システムが未発達な乳幼児に関しては、家庭に近い環境がより好ましいという事は、反対する人は少ないと思います。
そして小さな生活集団に慣れたら、次はやや大きな生活集団へ移行し、さらに大きな集団である小学校への準備を整えることが、最も望ましいと考えます。 このころになりますと、子どもの免疫システムが、かなりしっかりしたものになってくるようです。
保育園で、お子さんが発熱した時に、なるべく祖父母や他の家族の方々に出動要請をしないようにするには、また、なるべくご自身が会社を休まないで仕事を続けるためには、まずは小規模園からスタートというのも、ありなのではないでしょうか。 ぜひ、集団生活のスタートに小規模園をご検討ください。
*これらの内容は、園長が過去の経験を元に記したものです。小規模園も大規模園なども
仙台市の指導の下で、衛生管理を的確に行っており、衛生面でどちらが良い、悪いという事を
論じてはおりません。また、冬季の出席率も将来的にお約束するものではありません。
特に入園後、間もない時期に、様々な感染症にかかるお子さんもおります。
これらの事実をご理解下さった上で、記事をご覧いただければ幸いです。